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ダブルバトルで 守るが必須と言われる理由【ポケモンORAS】

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ダブルバトルで 守るが必須と言われる理由

こんにちは、くさもちです。

今回はダブルを象徴する技と言える「まもる」という技についてのコラム記事となります。

ダブルについてあまり詳しくない方なんかは、「ダブルと言えば守る」という印象を持った人も少なくないと思いますし、その考えは間違いではないと思います。ではダブルにおいて何故守るという技が必要なのでしょうか?

Ⅰ.なぜ「まもる」を使うのか

そもそもなぜダブルで守るを使うのでしょうか?
シンプルな答えを提示するのなら、“選択肢にまもるがあったほうがより有利になりやすいから”です。

守るを持っている方が立ち回りに幅が出ますし、守るを使うことで1ターン延命できるのならそれに越したことはありません。
守るは“行動保障のための技”です。
素早さが高く高火力だが脆いポケモン(例:ゲッコウガ)が一度でも行動できる回数を増やすために必要な技であり、ドサイドンのような鈍足のポケモンが自身の動けるタイミングを作るためにも必要な技です。

具体的な例を挙げると、ダブル特有の「縛り」という概念が分かりやすいです。

バシャーモ ボルトロス

自分:バシャーモ、化身ボルトロス

ファイアロー ユキノオー

相手:ファイアロー、ユキノオー

お互いにラスト2匹対面でこうなった場合、守るの有無、使用するか否かが限りない読み合いを生み出します。(持ち物は全て非考慮とする)

バシャーモでユキノオーを、ボルトロスでファイアローを倒せますが、ファイアロー疾風の翼ブレイブバードで先制されバシャーモを倒される可能性があることを考えると、実質的には相手のユキノオーを倒すことができなくなります。
ボルトロスで相手のファイアローを倒したところでユキノオーとのタイマンではまず勝てないので負けとなります。

しかし、ここでバシャーモが守るを使うと状況はまた変わってきます
ファイアローの攻撃を防ぎつつボルトロスで処理できるので、バシャーモvsユキノオーという対面を作ることができ勝ちが見えてきます。
勿論相手もそんなことはわかっているでしょうから、ファイアローもまた守るを持っている場合守るをすることも選択肢に入ってくるでしょう。
でもそれを読まれてバシャーモが動いたら…といった具合に守るによる読み合いが発生するわけです。

また守るを採用する副産物として、「何も起こらないターン」を作り出すことができるというメリットが存在します

具体的には初手の猫騙しを防いだり、追い風やトリックルームのターンを稼いだりする動きです。
ダブルの有名な組み合わせに「ガルニンフ」というものがあります。
ガルニンフの動きの中でガルーラの猫騙しでニンフィアが苦手な相手を止めながら強引にハイパーボイスを通すという動きがあります。

非常に強力な行動ですが、こちらの初手の両方が守るを覚えている場合、両方とも守るを選択することで猫騙しをやり過ごすことができます。
守るを採用するメリットは他にも多くありますが、では是が非でも手持ちの6匹すべてに守るを採用すべきかと問われると、答えはノーです。

Ⅱ.「まもる」を採用しないポケモン

守るを使うことで最大のアドバンテージを生み出せるなら、守るを覚えているポケモンはなるべく多くすべきです。
しかしながらそんなはずはなく、6匹すべてのポケモンが守るを覚えているダブルの構築はあまり多くありません

メガガルーラPGLのデータを見るとダブルにおいてのトップメタであるガルーラは24%しか守るを覚えていないようです。ダブルの使用率1位のポケモンがダブルの象徴であるはずの守るをあまり使っていないのは何故なんでしょうか?

多少私見も入るでしょうが、答えは“「まもる」を使用するくらいならほかの行動をしたほうが結果的に有益である”ことが多いからです。

守るを使用する、即ちガルーラに攻撃が飛んできて体力が削られる(あるいはそのまま倒れてしまう)という場面でガルーラが守るをすることで生み出されるアドバンテージよりも、仮に攻撃されたとしてもこちらもガルーラで攻撃を通した方がアドバンテージを得られる、と判断するプレイヤーが多いのでしょう。

これはガルーラの攻撃が高火力かつ一貫性が高い技であるため、特定の相手を意識せずとも対面でノーマル技を打つことがそのままディスアドバンテージになりにくいという背景もあります(これがガルーラの強さの一つでもありますね)

またガルーラは高火力の先制技である「ふいうち」を覚えます。一般的なパターンでありがちな「体力が削られて相手に縛られたから温存するために守る」という選択よりも、「死んでもいいから不意打ちを打って少しでも負担をかける」という動きの方がガルーラの特性としては理に適っています。

ガルーラは「守るよりも優先して採用したい技がある」「守るよりも動いた方がアド」という要素を持つゆえの守るの採用率の低さでした。
クレセリアもう一つ別の例として、クレセリアのようなサポートポケモンも守るを持っていない場合が多いです。

クレセリアもまた「守っているより動いたほうが良い」ポケモンの一匹です。ただ守るを採用しないもう一つの理由として素の耐久が非常に高いため“守るを使わずともある程度の行動保障がされている”という要因があります。化身ボルトロスやニャオニクスが守るを持っていないのも、特性の悪戯心のおかげで最低限の行動が保障されているからです。

Ⅲ.まとめ

①ダブル=まもる、は半分くらい正しい。

②読み合いに使用したり役立つ場面が多いので普通のアタッカーは持っていて損はない技。

③ただしまもるがそのままアドに繋がるか否かは相手の行動によるため、基本的に消極的な選択肢で強い行動ではない。

④ガルーラやクレセリア、ボルトロスのように性質上まもるの優先度が低いポケモンもいる。

この記事は、くさもちさんに書いていただきました。

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