ポケモンORASのトリセツ

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スカーフ特殊バンギラスの調整・育成論【ポケモンORAS】

      2015/10/20

始めに

バンギラス
ときおり、こんなツイートを見かけます。

『レート環境が、同じポケモンばかりでつまらない』

BW時代は毎月のようにコロコロ環境が移ろいでいたにも関わらず、XY発売からORAS終盤の今に至るまで環境に大した変化が見られません。

かといって、自分がマイナーポケモンを使って環境を変えてやろうと意気込んでも、ガルーラを始めとするマイナー殺しの餌食となってしまいます。

ならばと、こう考えるプレイヤーも多いのではないでしょうか。

『ガチポケで変態を作れば、楽しく勝てるんじゃない?』

スカーフ特殊バンギラスの構成

持ち物:こだわりスカーフ
性格:おくびょう
努力値:H60 B4 C196 D4 S244
実数値:183-x-131-140-121-123
技構成:あくのはどう/だいもんじ/れいとうビーム/10まんボルト

C204振りしてもAとほぼ変わらないのは悲しいです(実数値A139>C140)
というわけで、今回は変態の中でも比較的有名なスカーフ特殊バンギラスについてです。

調整意図は、陽気ガブリアスのじしん高乱数耐え、返しの冷凍ビームで高乱数1発としました。
また、Sは最速116族と同速になります。
物理型のスカーフバンギラスは最速にすることでミラー対面を制することができますが、特殊型ではそれができないので、Sを少し削って耐久に回しました。
格闘技を仕込む場合のみ、最速がいいと思います。

こちらの記事も参考に
【ポケモンxy・PGL】特殊より物理型!こだわりスカーフバンギラスの育成論
タイトルに時代を超えた悪意を感じるのは気のせいですかね…。

特殊型のメリット

鬼火や威嚇で火力が落ちない。

バンギラスはメガシンカや竜舞の存在から物理型をまず疑われ、鬼火や威嚇が有効であると思われます。
さらに威嚇持ちのランドロスはバンギラスに後出しされることが多く、バンギラスは鬼火持ちのゴーストタイプに後出しすることが多いので、他の物理アタッカーよりも鬼火や威嚇を受ける機会が多いと言えるでしょう。
そんなバンギラスにとっては、物理火力を下げられても戦えるのは大きなメリットと言えます。

攻撃範囲が異なる。

これはメリットだけでなくデメリット要素も内包しています。
物理型を想定していた相手に奇襲ができるメリットがあります。
たとえば特殊バンギラス・エアームド対面で、こちらはだいもんじ、相手は鉄壁を積んで無償で大傷を負わせたり。
逆に、本来なら勝てるはずのエンテイなどを相手に、岩技が打てなくて負けるという事態が発生します。

特殊型のデメリット

火力が足りない。

実は、無振りのAと全振りしたCはほとんど数値が変わりません
サブウェポンの炎技・氷技の威力は高いですが、物理のサブウェポンにもじしん・ばかぢからといった高火力技が揃っています。

読みが必要。

これは変態型の全般に言えることですが、相手は通常の物理バンギラスを想定して立ち回ります。
ですので特殊バンギラスを活かすには、的確に相手の物理受けの弱点を突いていかなければなりません。

火力

あくのはどう

ゲンガー
無振りゲンガー:134〜158ダメージ(99.2%〜117%)高乱数1発、砂込みで確定1発。
無振りメガゲンガー:110〜132ダメージ(81.4%〜97.7%)確定2発、砂込みで低乱数1発。
H振りFCロトム:51〜60ダメージ(32.4%〜38.2%)高乱数3発、砂込みで確定3発。
H振りクレセリア:84〜102ダメージ(37%〜44.9%)確定3発

一致技とは何だったのか、と思わせる低火力っぷり。
ゲンガーを倒すためだけに噛み砕くを採用してもいいかもしれません(笑)
ただ、スカーフあくのはどうは怯み狙いもできるので、一長一短ですね。

だいもんじ

メガハッサム
H振りメガハッサム:196〜232ダメージ(110.7%〜131%)確定1発
H振りエアームド:130〜154ダメージ(75.5%〜89.5%)確定2発
HD特化エアームド:88〜104ダメージ(51.1%〜60.4%)確定2発
H振りナットレイ:172〜204ダメージ(95%〜112.7%)62.5%の乱数1発
HD特化ナットレイ:128〜152ダメージ(70.7%〜83.9%)確定2発

呼ぶ鋼を大抵2発以内で持っていけます。
交代読みと合わせて2回打ち込めば、何もさせずに済みますね。

れいとうビーム

oras_ガブリアス
無振りガブリアス:180〜216ダメージ(98.3%〜118%)高乱数1発
無振りメガボーマンダ:176〜208ダメージ(103.5%〜122.3%)確定1発
無振りボルトロス:96〜114ダメージ(62.3%〜74%)確定2発
HD特化ボルトロス:68〜80ダメージ(36.5%〜43%)確定3発

大文字が交代読みで使っていたのに対し、こちらは対面で打つ場合が多かったです。
4倍勢は問題なく処理できますね。威嚇や鮫肌も怖くありません。
対ボルトロスは不安が残りますが、きあいだまのない個体なら倒せそうです。

10まんボルト

ファイアロー
無振りファイアロー:108〜128ダメージ(70.5%〜83.6%)確定2発
HD特化ファイアロー:72〜86ダメージ(38.9%〜46.4%)確定3発
H振りスイクン:72〜86ダメージ(34.7%〜41.5%)確定3発
無振りギャラドス:160〜192ダメージ(94.1%〜112.9%)乱数1発、砂込み確定1発
無振りメガギャラドス:64〜76ダメージ(37.6%〜44.7%)確定3発

こちらはあまり打たなかった技です。
HDファイアローを倒すことができないので他のポケモンに任せており、実質スイクンピンポイントでした。
ギャラドスにも撃つことはありますが、彼はDが高いので落としきれません。

よく打つ相手へのダメージ計算は、このような結果になります。
使う技の頻度は、
だいもんじ=れいとうビーム>10まんボルト>あくのはどう です(筆者調べ)

最後に

耐久面は省略しましたが、陽気ガブリアスのじしんをいい乱数で耐える調整です。
それ以外に特筆すべきことはないと思いますので、気になる方は計算してみてください。

特殊バンギラスに限らず、変態型を使えばポケモンをより一層楽しむことができます。
奇襲された相手の顔を想像すると、ちょっとワクワクしませんか?

レンカイさんの記事一覧はこちら

この記事は、レンカイさんに書いていただきました。

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