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PGLのデータから読み解くダブルバトル【シーズン12】

      2015/10/07

PGLのデータから読み解くダブルバトル【シーズン12】

こんにちは、くさもちです。

シーズン12開始からはや数週間が過ぎました。
今回はPGLに掲載されている「ポケモンランキング」から、今のレート環境を読み解いていきたいと思います。

Ⅰ.使用率上位6匹

スクリーンショット 2015-10-06 22.23.53
ランキングの上位6体は順にガルーラ、霊獣ランドロス、化身ボルトロス、ヒードラン、モロバレル、クレセリアとなっています。
これは今年世界大会を優勝したビエラ選手が使用していた6匹であり、その影響力を如実に物語っていると言えるでしょう。
また、それぞれの技や持ち物も前シーズンとは使用率の変化が見られます。一番わかりやすいのは霊獣ランドロスの「拘りスカーフ」の所持率でしょうか。

シーズン11では拘りスカーフの所持率は50.7%で、当時は国内外問わずスカーフが霊獣ランドロスにおける最もメジャーの持ち物と認識されていました。
しかしいざ蓋を開けてみると、世界一を決める場においてベスト8に入ったプレイヤーは誰も拘りスカーフランドロスを使用していなかったのです。これは多くのダブルプレイヤーを驚かせました。
その代わりに多かったのが「突撃チョッキ」で、ビエラさんを始め3名のプレイヤーが霊獣ランドロスに突撃チョッキを持たせていました。

そしてシーズン11、12のランドロスの突撃チョッキの所持率をそれぞれ見てみると、21.5%から35.7%とかなり数を増やしていることがわかります。
シーズン12でも持ち物1位の座は拘りスカーフが保っているものの、その数字は39.6%と大きく数を減らしています。

また驚くことに、このような世界大会の結果を意識した変化はほかのポケモンにも見られます。
ガルーラは性格の項で「陽気」と「意地っ張り」の数が逆転、ヒードランは持ち物の項で「シュカの実」の割合が35.3%から42.6%に増加、クレセリアは使用率そのものが11位から6位などなど…
これらの変化を鑑みるに、レギュレーションが変わったとはいえ世界で結果を残したパーティの特徴、流行などの確認は必要不可欠でしょう。
(オススメ記事:世界プレイヤー地紋から見た、WCS上位の構築から見る現環境

Ⅱ.過去作限定技の使用率

ヒードラン
シーズン12での過去作解禁が発表されてからまず注目されていたのはヒードランの「噴火」化身ボルトロスの「負けん気」の2つでした。

しかしながら現時点での使用率は両者ともXYリーグシーズン6の半分程度と、そこまで数を増やしているわけではないようです。
噴火ヒードランはその性質上残飯身代わり、シュカ身代わりのヒードランに不利を取りがちなので、シュカヒードランが数を増やしている今の時期では少し逆風なのかもしれません。

またXD専用技で「このゆびとまれ」を覚えるブーバーとエレブーは、やはり両者ともガルーラと同時採用されることが一番多いようで、従来のグロパンガル+バレルのバレルに取って代わる新しい選択肢として活躍しているようです。

しかし肝心の厳選・乱数難易度がとても高いため絶対数は少なく、わざわざ意識する必要はないでしょう。
同じくこのゆびとまれを使用できるようになったカメックスも指所持率33.9%とそこそこ高く、こちらも選出画面にいた場合気を付ける必要があります。

そしてシングル勢にとっては意外なことかもしれませんが、スイクンの絶対零度の所持率は17.1%とそこまで高くありません(ちなみにシングルは45.1%)。
これはスイクンが一番活躍できるであろう熱湯/冷凍ビーム/追い風/守るorバークアウトという構成で使用する方が多いこと、またシングルと違って零度の試行回数を稼ぎにくいことが主な要因であると思われます。
ダブルにおいてはスイクン側が有利な対面でも「守る」を使うことで状況を覆すことが可能なので、零度がアンパイという場面は中々やってこないのです。

この記事は、くさもちさんに書いていただきました。

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