耐久ポケモン対策にオススメのポケモン・戦術まとめ
環境がインフレしていくにつれ、堅くなる耐久ポケモン。
正面から殴るだけでは突破できないポケモンが増えてきました。
そんな耐久ポケモンは、殴る以外にもたくさんの対策があります。
どくどく系
耐久ポケモンは、居座り前提のポケモンが多いことから、ターン数が伸びるにつれてダメージ量の増える「どくどく」が最もポピュラーな対策方法の一つ。
しかし、耐久ポケモン側の対策も進んでおり「ねむる+ねごと」「みかづきのまい」「みがわり」を搭載するなどもあります。
耐久ポケモンを倒すために、どくどくと相性のいい戦術が以下の通り。
どくどく+ちょうはつ
耐久ポケモンの多くが 回復技(自己再生・ねむる)などを持っているので、ちょうはつで防ぎます。
どくどく+ちょうはつができるポケモンは多いですが、有名どころだと
が存在します。
どくどく+回復技・まもる・みがわり
どくどくのターン数を稼ぐために、回復技や守る・みがわりと組み合わせます。
どくどく+回復技は、高耐久ポケモン(クレセリア・サンダー・ポリゴン2・カバルドン)などと相性がいいですね。
一方、どくどく+まもる・みがわりは、素早さの早いポケモン(ライコウ)や優秀な耐性を持つポケモン(ヒードラン・ギルガルド・)と相性がいいです。
固定系
固定系は、特性:影踏みで起点に変えたり、アンコールで技を固定することで置物に変換します。
固定系の突破方法は、耐久ポケモン対策に特化しているため汎用性が低いのがネック。
ほろびのうた
メガゲンガーなら、特性:影踏みで相手の交代を許さないまま まもる+みがわり でターン数を稼ぐことができます。
滅びの歌で相手を突破することに特化した、ゲンガーナンス構築・脱出モロバレル構築など 相性のいいポケモンが存在します。
こだわりトリック
こだわり持ちのアイテムを、耐久ポケモンに押し付けることで置物に変えてしまいます。
耐久ポケモンは、攻撃技+状態異常撒き+回復技の使い分けが強みの1つ。
それを奪うことで物置になります。
いちゃもんゴチルゼルなら、特性:かげふみなので 相手に逃げられない状態でスカーフで技を固定した後、いちゃもんで悪あがきの自滅を狙える 対耐久性能の高いポケモンです。
メガフーディンやエルフーンは、先制でアンコールを打てるので こだわりトリックと同じようなことが可能です。
積み技
耐久ポケモンは火力がないので、積み技の起点に変えてしまうチャンスです。
耐久ポケモン1匹から勝ち筋を作れるため、最近は多くのプレイヤーが採用する対策の1つです。
瞑想持ち
耐久ポケモンのメインウェポンは、特殊技です。
それを逆手にとって、特攻・特防両方を上昇させることができる。
状態異常に強く + 相手をハメるために、みがわり持ちライコウ・ねむる持ちニンフィアなどが有名です。
特性:ムラっ気
特性:ムラっけは、毎ターンの終わりに、7つの能力のうち1つが2段階上昇、1つが1段階下降します。
つまり、場に居座れば居座るだけ能力が上昇していきます。
耐久ポケモンは、火力がないので居座るチャンス。
有名なポケモンだと、オニゴーリ。
その他の能力変化系
回避率を上昇させる、ちいさくなるや、火力を上昇させる剣の舞なども有効です。
マジックミラー
耐久ポケモンの強みの一つ、「状態異常撒き」を防ぎことが出来る、特性:マジックミラー持ちのポケモンも対策の一つです。
特にメガヤミラミは、おにび + めいそうで 物理・特殊問わずに嵌めれるのが特徴です。
特に最近多い、威張る持ちのポケモンをモノともしない姿勢が評価されています。
一撃必殺
耐久ポケモンは、特殊技が多いため とつげきチョッキ+一撃必殺技をもたせたポケモンが増えています。
最近で多いのは、マンムーとドサイドンです。
どちらも対面性能が高く、ガブバシャボルトなどの流行のポケモンに強いのも特徴です。