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雨の天候を維持するメガガルーラに強いゴツゴツメットニョロトノ育成論【ダブルバトル】

   

育成論概要

ニョロトノ
全国ダブルバトルでは特性あめふらしを持っている唯一のポケモンであるニョロトノ。

ニョロトノルンパッパやニョロトノラグラージなどの雨パには欠かせない存在であり、種族値は他の水タイプと比べて低いですが、水タイプの耐性の強さとその特性で強さを発揮することの出来るポケモンです。

今回はよく見られるこだわりスカーフを持ったニョロトノではなく、耐久を振ることで多くの攻撃を耐えて、天候の雨を維持することの出来るようにしました。

また、努力値を耐久に多く振ったことで火力が低いのでダメージレースで負けやすくなってしまった点をゴツゴツメットを持たせることで補い、メガガルーラに対して不利にならないようにしました。

オボンのみなどは他の構築内のポケモンとアイテムの取り合いになる場合が多いため、それらを考慮した上でもゴツゴツメットは採用されました。

特性

あめふらし

ねっとう/れいとうビーム/てだすけ/まもる

性格

ずぶとい

持ち物

ゴツゴツメット

努力値

HP:204/防御:116/特防:188
実数値:191-*-121-110-144-90

運用方法

ニョロトノは相手を倒していくポケモンではなく、天候を雨状態に維持するためのポケモンです。

6世代になってからは火力のインフレが進んだため、雨アタッカーが短命になってしまいました。

そのため、ニョロトノにこだわりスカーフを持たせることで単体性能を維持する雨構築がよく見られますが、雨アタッカーがルンパッパである場合に初手でニョロトノとルンパッパを同時に並べて立ち回るというのはボルトロスのでんじはやニンフィアなどの特殊耐久が高いポケモンのことを考えると難しく、雨のターンを無駄にしてしまう場面も多いです。

その場合は雨が止んでしまった後にもう一度ニョロトノを場に出しなおす必要性があり、その時には耐久が低いこだわりスカーフのニョロトノであった場合には上手くサイクルを回しづらく、立ち回り的に不利になりやすいため、これらのことを考慮するとまもるを使用することの出来る耐久を重視したニョロトノである方が扱いやすい場面も多いです。

技の採用理由

技構成はねっとう/れいとうビーム/てだすけ/まもるとなっています。

技構成は一般的に採用されるねっとう/れいとうビームは技の範囲と命中率の安定性から外すことはできません。

火力に努力値を配分していないためハイドロポンプなどを採用する必要性もないと考えられます
また、耐久がある程度高く一撃で倒されづらいことから集中攻撃されやすいため、まもるは採用するべきでしょう。

最後の枠のてだすけ以外の候補としてはほろびのうた/どくどく/アンコールなどがあります。

ほろびのうたは耐久的にもマッチしている技ですがニョロトノの素早さが遅く、対戦の終盤までに体力が温存できないことの方が多いため採用されませんでした。

どくどくは相手の高耐久のポケモンの処理が難しい構築の場合に補完の技として採用される可能性がありますが、基本的には汎用性が低く使いづらい技です。

アンコールは相手の技を3ターン縛ることが出来ますが、ニョロトノの素早さが低いため、ギルガルドのキングシールドに対して使える程度であまり有益な場面が多くないと考えられます。

てだすけは味方の攻撃のダメージを1.5倍にする技ですがそれはある一定の場面では非常に有効に働きます。
ダブルにおいて行動を縛られるということは重要なことですが、てだすけは相手にとって予想以上の高火力をたたき出すことができるため、相手の安易な行動をアドバンテージに繋げることができます。

火力

※全て雨下計算

ねっとう

H4メガガルーラ
ダメージ: 64〜76
割合: 35.3%〜41.9%

H4霊獣ランドロス
ダメージ: 152〜180
割合: 92.1%〜109% ※れいとうビームと同ダメージ

H4ヒードラン
ダメージ: 120〜144
割合: 71.8%〜86.2%

れいとうビーム

H252モロバレル
ダメージ: 76〜90
割合: 34.3%〜40.7%

H4メガボーマンダ
ダメージ: 136〜164
割合: 79.5%〜95.9%

H252化身ボルトロス
ダメージ: 76〜90
割合: 40.8%〜48.3%

耐久

物理耐久

意地A252メガガルーラのすてみタックル
合計ダメージ: 163〜193
合計割合: 85.2%〜101.0%(最高乱数2連続以外耐え)

意地A252ランドロスのじしん
ダメージ: 76〜90
割合: 39.7%〜47.1%

意地A252ファイアローのブレイブバード
ダメージ: 82〜97
割合: 42.9%〜50.7%

特殊耐久

臆病C252ボルトロスの球10まんボルト
ダメージ: 164〜195
割合: 85.8%〜102%(最高乱数以外耐え)

控えめC252ギルガルドのシャドーボール
ダメージ: 70〜84
割合: 36.6%〜43.9%

控えめC252メガリザードンYのソーラービーム
ダメージ: 146〜174
割合: 76.4%〜91%

採用される構築

ニョロトノは雨構築の天候を雨にする役割として採用する場合が多いです。

しかし、最近ではスタンダードの構築にヒードランが採用されやすく、メガリザードンYに対して交代で出すことで天候を変えて火力を削ぐことが出来る点からスタンダードな構築への採用も検討されるべきでしょう。

ルンパッパや、メガラグラージなどの雨アタッカーとの特性を生かした相性はとても良いです。しかし、タイプ相性的には水タイプが2匹被ってしまうため、少し全体のバランスが悪くなってしまうのは雨構築の弱点といえるでしょう。

スタンダードな構築の中ではメガサーナイトと非常に相性がいいといえます。
現環境ではフェアリーを受け出しする役割としてヒードランが採用されることが多く、ニョロトノはそのヒードランの火力を削ぐことができ、確定2発で倒すことの出来る有効打を持っています。

また、メガサーナイトの構築はバンギラスドリュウズメガボーマンダ等の通称バンドリマンダを苦手としているため、それらの対策としても非常に優秀だといえるでしょう。

この記事は、地紋さんに書いて頂きました。
記事の記事のアイディア(書いて欲しいポケモン、構築のなど)・質問があればリプライをこちらまでお願いします。

地紋さんの記事はこちらのリンク先でまとめました


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