もんディー先生に学ぶスカーフサンダー育成論
今回はスカーフサンダーについて考察していきます。
サンダーは物理受けが大半でスカーフ型は少なく読まれにくいです。
また、CSの種族値も高めなのでスカーフを持たせても十分活躍することができます。
※サンダーの持ち物の多い順番に、ゴツゴツメット(35%)、オボンのみ(18%)、たべのこし(15%)、こだわりスカーフ(12%)になっています。
※サンダー種族値は以下の通りです。
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |
サンダー | 90 | 90 | 85 | 125 | 90 | 100 |
育成論
性格
控えめ
努力値
特攻:252 素早:252 特防:4
▶︎理想個体
V-0-U-V-V-V
▶︎コンセプト
ガブリアスへのめざ氷の乱数をずらさない為にC特化にします。
Sは準速にする事で1加速した準速メガバシャを50%で、それ以下のは確実に上から叩くことができます。
持ち物
こだわりスカーフ
採用率の推移をみてみましょう。
▶︎シーズン7
2.5%
▶︎シーズン8
4.1%
▶︎シーズン9
8.5%
▶︎シーズン10
12.9%
シーズンを追うごとに、採用率が上昇してますね。
技
10万ボルトor放電 /ボルトチェンジ / めざパ氷 / 熱風
▶︎10万ボルトor放電
麻痺撒きをしたい場合は放電、火力を求めるなら10万ボルトです。
私は初めは放電を採用していましたが放電をギリギリで耐えられて負けてから10万ボルトを使っています(笑)。
▶︎ボルトチェンジ
無振り水ゲッコウガ 確1にできる火力があります。
ゲッコウガ、ビビヨンなど本来なら上から珠冷ビで一撃で倒されたり眠り粉で起点にされますがスカーフで上から叩くことで無傷で倒すことができます。
また、対ギャラドスにも使えます。
ギャラの竜舞や地震よみで繰り出しボルトチェンジで一撃で倒します。メガギャラだと耐えられてしまうので放電でマヒを狙うのもいいでしょう。
▶︎めざパ氷
対氷4倍ポケモン対策(霊獣ランドロス・ガブリアス・メガボーマンダなど)に採用します。
ガブリアスはHBオボン持ちサンダーに逆鱗を2耐えされめざ氷2発でやられてしまいます。
その為、剣の舞をしてからの逆鱗で一撃でサンダーを突破しようとするガブリアスがいます。
めざ氷で無振りガブリアスが中乱数1ですが耐えられたとしても相手が剣の舞をしていれば次のターン無傷でガブを突破できます。
スカーフだと特化エッジで低確率ですが落とされるので裏に岩に強い積みアタッカーを置くといいです。
アタッカーのメガボーマンダはサンダーの火力を舐めて積もうとして居座ってくることも多くめざ氷で倒せます。
最近増えている毒羽メガボーマンダは物理受けサンダーは有利だと思って毒から入ってくるのでめざ氷で致命傷を与えられます。
ガブマンダは少しダメージが足りない場面もあるのでステロを撒いたり、先制技持ちを裏に置くなどするといいと思います。
▶︎熱風
ナットレイ、ハッサム等の炎4倍に負荷をかけます。
ダメージ計算
▶︎めざ氷
無振りランドロス 確1
無振りガブ 乱1(56.3%)
H4メガマンダ 乱1(68.8%)
H252メガマンダ
79.2%〜95% 確2
▶︎ボルトチェンジ
H252ビビヨン 確1
無振り水ゲッコウガ 確1
H252ギャラドス 確1
H252 メガギャラドス 確2
▶︎放電
H252メガギャラドス 確2
対ガルーラ入りパーティ
ガルーラ入りのパーティーに初手から繰り出すことで相手は物理受けサンダーでガルーラを受けに来たと考えるはずです。
ここで相手が物理受けサンダーに強めなガルーラ以外のポケモンを初手で繰り出した場合、例えば上記のビビヨンやゲッコウガ等が来たときは相手は有利対面だと思い居座ってきます。
そこでスカーフで奇襲をかけることができます。
また、相手が岩雪崩持ち等でサンダーに有利なガルーラを初手で出して来た場合、ボルトチェンジでギルガルドなど相性補完に優れるポケモンに繋ぐことでガルーラに圧力をかけつつ低負担降臨をすることができます。ここではゴツメを嫌って猫騙しをするガルーラはいません。
最後に
個体値はCSめざ氷あれば十分だと思います。
私自身HCSめざ氷が厳選始めて30分くらいで出たのでそれを愛用しています。
レート1900は超えられたので意外と妥協してもいいんだなーと思いました。
ORASレート初期は3%未満だったスカーフ持ちですがだんだん数を増やしシーズン10現在では10%以上になり少し読まれやすくなってしまったのは難点ですがあまり警戒はされません。
特にバシャなどと一緒に入れておくとアロー受けだと思われスカーフの警戒は薄くなります。
私は過去作がなく熱風覚えられなかったのですがXYの時も使っていてとてもサンダーに思い入れがあります。是非使ってみて下さい!
以上で考察は終了です。最後まで読んで頂きありがとうございました!
この記事は、もんディーさんに書いて頂きました。
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