カイリュー 特徴
流行の構築・強み
・特性:マルチスケイルで不一致4倍弱点でも耐える耐久力
・優先度+2の神速で、ファイアロー確2
・カバルドン+メガルカリオ+カイリュー(通称:カバルカイリュー)構築の積みサイクル(りゅうのまい型)
・鉢巻カイリュー+クレセリア(月光乱舞)
上記4点が、カイリューの特徴です。
タイマン性能が高いことにくわえ、カイリューの良さを引き出すポケモンもいる点に注目
注意すべき技
・しんそく
→メガリザードンY,ボルトロス,メガライボルト,ファイアローなどを見れるようになる。
カイリューよりSが早いポケモンでも、神速を2耐えできないと処理できない。
・げきりん
→鉢巻型なら、物理防御特化クレセリアを高乱数2発で持っていけるくらいの高い火力。
鬼火,鋼,フェアリーで対策したい。
・りゅうのまい
→カイリューの50%がりゅうのまい搭載型です。
状態異常系
ラムのみの採用率が30%程度です。
仮にラム+りゅうのまいの組み合わせが多いので起点にされる場合があります。
球持ち・鉢巻持ちには有利なので、比較的有効と評価しておきます。
弱点系
ドラゴン・飛行のカイリューの弱点は
ばつぐん(4倍) こおり
ばつぐん(2倍) いわ/ドラゴン/フェアリー
4つ弱点あります。
ただし、特性マルチスケイルにより不一致4倍弱点でも耐える耐久力を持っています。
また、2倍弱点ならばHP196、防御4の努力値振りで 最も一般的な鉢巻ガブリアスである
補正なしA252振りガブリアス 鉢巻逆鱗が 83.7%~99.4%で耐えます。
また、特防方面もHP196、特防60の努力値振りで 球ゲッコウガのれいとうビームを耐えます。
弱点で突破するには、マルチスケイルが発動した状態だと非常に難しい
マルチスケイルを突破するには4種類の主要な方法があります。
①特性:型破り
メガギャラドス・オノノクスなどの型破りのポケモンが相手の特性を無視して攻撃できます。
Sの種族値は、オノノクス > カイリューです。
②連続技
連続技が有効。
パルシェン・マンムーのつららばりや、メガへラクロスのロックブラストが代表的。
③ねこだまし+れいとうパンチ
先制技+上から殴るを意識する事で突破しやすくなる。
メガガルーラ・メガミミロップ・メガチャーレムなどが得意とする戦法。
カイリューを完封できる。
④固定ダメージを入れる
ステロ・ゴツメなどでHPをけずることでマルチスケイルを消す事が大切だ。
受けポケモンで流す
鉢巻型なら、物理防御特化クレセリアを高乱数2発で持っていけるくらいの高い火力を持っているので、受けれるポケモンは非常に限定的だ。
鋼ポケモンで代表的な、エアームド・ギルガルド
特性をトレースできる、ポリゴン2
タイプ相性で有利な、マリルリ・トゲキッス
特性:威嚇+弱点をつける、ゴツメギャラドスあたりが有効
起点系
カイリューのマルチスケイルを潰すことに焦点をあてた。
天候ダメージでも、カイリューの調整をつぶすことができるが汎用性が低いので却下した。
ステルスロック
最大HPの1/8のダメージ入る技。
ただし、タイプ相性が考慮されるのでカイリューには1/4はいる。
ゴツゴツメット
相手の最大HPの6分の1減らす。接触技の多いカイリューにとって脅威。
参考
【ポケモンxy】ゴツゴツメットと相性のよいポケモンとオススメの育成論
流し系
ステロ・ゴツメなどの固定ダメージと合わせて流し技を採用したい。
ほえる・吹き飛ばしなら、りゅうのまいの居座りを防げます。
カイリュー 対策 オススメポケモン
ゴツメギャラドス
・ゴツメの固定ダメージ
・威嚇による流し性能
・こおりのキバにより4倍弱点
など、カイリューが苦手な要素を持ち合わせています。
どくどく・ちょうはつを仕込むことで一緒に選出されるカバルドン・クレセリアも対策しやすい。
マンムー
マリルリ
堅いフェアリーの代表格。
HP252 B4振りカイリューに対して、マルスケ込みでじゃれつくで確1です。
ポリゴン2
マルスケをトレースすることで、最強のオマルの完成。
メガギャラドス
メガ進化前;いかく
メガ進化後:かたやぶり
と、マルスケカイリュー涙目な相性です。