霊獣ランドロス 傾向
①とんぼルチェン要員として大人気
霊獣ランドロスの半数を占めるのが、こだわりスカーフのとんぼがえり偵察+威嚇撒きのランドロス
でんきポケモンの個体数が増え、動きの悪くなったギャラドスに代わり霊獣ランドロスの採用が増えています。
第1位:こだわりスカーフ型 45%
物理環境の多い現環境に、特性:威嚇が刺さってます。
スカーフを撒く事で、抜き性能が高まり ゲッコウガ・ガブリアス・ライコウなどに強くなります
ライコウ+霊獣ランドロス構築【ライコウランド】で代表されるような、とんぼルチェンの構築も有名ですね。
とんぼルチェンとは、とんぼがえり・ボルトチェンジを駆使して常に有利対面を作る戦術です。
第2位:きあいのタスキ 28%
きあいのタスキランドロスの一般的な型は、ステルスロック撒きのランドロスです。
ランドロスでステロを撒く理由は、2点
①ステロを撒いた後、威嚇撒き要員として使える
②S80族を上からたたける ある程度すばやさがある点
使い道(アタッカー・威嚇撒き・とんぼがえり要員)が多いステルスロック使いとして人気があります。
第3位:とつげきチョッキ型 14%
特性;威嚇+とつげきチョッキで、物理・特殊両方に強くなります。
とつげきチョッキを持たせる事で、ゲンガー・ギルガルドに強くなるメリットが得られる。
第4位:ゴツゴツメット 7%
メガガルーラに強くなる!
ゴツメ持ちギャラドスと比較した優位点は、2点です。
・Sが高いので、バンギラスを処理しやすい
・岩技が等倍なので、バンギラスに出しやすい
②物理アタッカーが94% 受け 6%
霊獣ランドロスの94%は物理アタッカーです。
いじっぱりの性格が60%程度なので、すばやさより火力を優先されています。
③霊獣ランドロスの役割対象(有利な相手)は?
物理ポケモン全般に有利です。
ただ、氷4倍なので一部の敵には手も足も出ません。
ガブリアス
タイプ相性で、ランドロスが有利です。
ファイアロー
こだわりスカーフ型なら、ファイアローのすべての型に対応できます。
ファイアローの鬼火の採用率は、45%程度と非常に高い上採用率の高いポケモン。
スカーフの採用価値が高まります。
ゲッコウガ
スカーフ持ちなら、ばかぢからで突破できる。
きあいのタスキ持ちは、20%程度なので初手ばかぢからで強引に突破を狙っても大丈夫。
サンダー
HP4振りのランドロスは、C無振りサンダーのめざ氷を耐えます。
ぜひ岩技を採用して、強引に突破したい。
④技の寄与率で、有用な技を覚えておこう!
技の寄与率=倒した技の率/技の採用率で算出される数値です。
数値が高ければ高いほど、採用価値の高い技の目安になります。
第1位:じしん
50.8ポイント
採用率の高いタイプ一致技。外す理由がありません。
第2位:ストーンエッジ
30.2ポイント
いわなだれとの選択は好み。
第3位:いわなだれ
28.7ポイント
ストーンエッジとの選択は好み。命中安定
第4位:だいばくはつ
28.4ポイント
げきりんを採用するよりも大爆発を採用する方が有用です。
理由は、2点
①大爆発を半減できる 岩・鋼に対して有利なランドロスは、大爆発の一貫性を保ちやすい
②だいばくはつの威力がヤバい
→鉢巻だいばくはつの火力は、HP252 メガガルーラ 確定1発(108.9%~128.3%)
第5位:げきりん
22.7ポイント
増えつつありガブリアス・ラティアスに刺さる。
げきりんの拘束ターンのデメリットが大きいので、採用率が2.2%と非常に低い。
第6位:ばかぢから
21.9ポイント
ゲッコウガ・メガミミロップ・メガガルーラ・サザンドラなどに弱点をつける。
採用価値は高い。
第7位:がんせきふうじ
15.9ポイント
採用率が50%と非常に高いサポート技
チョッキ・ゴツメなどのサポート型として採用する場合がんせきふうじが採用される事が多い。
サンダー・ボルトロスなども視野にいれると決定力不足
第8位:はたきおとす
15.5ポイント
とつげきチョッキ型のランドラスでの採用が多いです。
火力不足を感じる機会が多いが、ポリゴン2に刺さる。