水ロトム 傾向
ORASでは、役割対象の増加で需要増
水ロトムの個体数は以前に増して多いです。
理由としては、環境の中心にいるポケモンに対して役割が持ちやすいからです。
具体的な相手としては、ファイアロー・マリルリ・ガブリアス・ゲッコウガなどに有利です。
水ロトムの優れている点は、優秀なタイプです。
水・でんき、特性:浮遊のおかげで、弱点が草のみです。
ネックは、回復技がねむる位しかないところ。
型の分布
①オボン持ち 物理受け・サイクル要員 53%
水ロトムで最も一般的な型です。
水ロトムが回復技がねむるのみな欠点を、オボンのみで補います。
ハイドロポンプ / ボルトチェンジ / 10まんボルト / おにび
の技構成が最も一般的です。
有利対面で、おにび。
不利な対面では、ボルトチェンジをすることでサイクルを回していきます。
②スカーフ 速攻アタッカー 16%
・積みや耐久ポケモンにスカーフを押し付ける
・ボルトチェンジでサイクルを回すのが仕事です。
③メガネ 高火力アタッカー 14%
・めざ氷で弱点をつく
・ハイドロポンプで高付加をかける
・スイクン・クレセリアなど高耐久ポケモンに対して有利になります。
④ゴツメ持ち 物理受け 6%
・メガガルーラ・ファイアローに負担をかける
・防御特化にするため、火力が落ちる
⑤たべのこし耐久 4%
・どくどくを採用することで、耐久に強くなる
⑥粘土持ち 壁サポート4%
・両壁が貼れる
・ボルトチェンジでサイクルを回せる
性格1位は、図太い47%だが、控えめ(40%)も上昇中
オボン持ちの水ロトムが、防御特化からボルトチェンジの性能を意識した控えめが増えつつあります。
レートで有利な相手
ゲッコウガ・ファイアロー・マリルリ・マンムー・ギルガルド・霊獣ランドロスなどが役割対象。水・飛行・地面が有利な相手です。
水+電気タイプなので、電気タイプが苦手な地面タイプに水技で弱点をつけます。
相方は、ギルガルド
水ロトムの死因の多い、逆鱗・とびひざげりに耐性があるギルガルドが相性が良いです。
技の寄与率
技の寄与率=倒した技の率/技の採用率で算出される数値です。
数値が高ければ高いほど、採用価値の高い技の目安になります。
水ロトムは、覚える技が少ないので技構成で悩むことは少ないですね。
第1位:10万ボルト
49.8ポイント
ボルトチェンジより、10マンボルトの方が高いからといって、電気技は10万が優秀という訳ではないです。
命中安定のフィニッシュ技として重宝されるという事実を表しています。
第2位:ハイドロポンプ
46.2ポイント
命中率は不安定ですが、最も火力のでる技です。
第3位:ボルトチェンジ
22.6ポイント
こだわりアイテムと相性のいい交代技
第4位:めざめるパワー
22.4ポイント
めざめるパワーの採用率は、20%程度です。
めざめるパワーを採用する場合、こだわり眼鏡でないと火力不足を感じることも多いです。